
導入部
EWAG には、1946年から続く研削の歴史があります。 小規模企業からスタートしたEWAG は、およそ150人の従業員を擁する国際的に事業展開する企業に発展しました。 当時の先駆的な精神が今なお製品に反映されています。 高品質と数多いイノベーションがこのことを間違いなく証明しています。

1946年
Dr. H. Pfluger(H.プフルーガー博士)、G. Vogt-Schild(G.フォークト=シルト)、Dr. H. Vogt (H.フォークト博士)およびディレクターのO. Remund(O.レームント)氏らによってEdel-Werkzeug AG は1946年11月6日に、ゾロトゥルンで設立されました。
最初の製造工場はツッフヴィルに建てられ、ビーベリストにはガレージもありました。

1970年~1979年
手動機械の開発
1973年
- WS 11-A の開発。
1977年
- WS 11-SP(スパイラル)の開発。
1978年
- RS 3-AP(RS =ラジアス研削盤)の開発。
1979年
- RS 3 の後継機種としてRS 10 を開発。

1980年~1989年
成長と多様化
1980年
- RS 10 の後継機種としてのRS 12 の製造、PCD 研削への参入。
1982年~1983年
- ラッピング研削盤LS01 とドリル研削機AS40 の構築。
1984年
- フライス正面研削機FS600 の開発。
- 米国ロードアイランド州スミスファイルに子会社Ewag Corporation を創設。
1986年
- 初の量産CNC 機械としてIMTSシカゴ(米国)でのCNC 機械RS12 のプレゼンテーション。

2000年~2009年
近代化と新開発
2000年
- ROTOLINE の最初のプロトタイプの開発。
- EWAG の新規主要株主: Körber Schleifring(所在地ハンブルク)。
2007年
- パレットシステムとロボットによるEASYGRIND の開発。 EMO においてゴールデンスペシャル・エディションとして3000台目のWS 11 を納入。
- EMO ハノーバーにおけるCOMPACT LINE のプレゼンテーション。
2008年
- WS 11 とWS 11-SP の現代化。
2010年
- エツィケンにあるEwag のホールにおけるデモデーで、新開発のINSERT LINE とLASER LINE のプレゼンテーション。

2010年
- ドイツのテュービンゲンに拠点を置く姉妹会社のWalter Maschinenbau GmbHとの協働を強化することで、お客様に工具加工のためのオールラウンド・ポートフォリオを提供できるようになります。
- 研削、放電加工、レーザー加工、測定、ソフトウェア、サービスをワンストップで!

2013年
- Schleifring グループはUNITED GRINDING グループに改名しました。
- UNITED GRINDING グループの新しい機械設計はハノーバーのEMO で発表されます。

2017年
- EMO で新開発された第6 軸COMPACT LINE が発表されます。
- この機械は、超硬合金、サーメット、セラミック、PCB およびPCD 製インサートの研削に使用されます。
- 高性能な技術を搭載し、省スペース設計のCOMPACT LINE は、インサートチップのさまざまな加工に新たな基準を打ち立てました。